理念
『観て、聴いて、感じて、考え、工夫する。“看護のものさし”あてながら』
看護のものさし = 患者の生命力の消耗を最小にするように生活過程を整えること
基本方針
- 患者中心の看護 …………… “人権尊重” “その人らしさ” “もてる力”患者にとって有益が原則
- サービス業の自覚 ………… 顧客意識 患者の立場けじめある行動
- 地域連携と継続看護 ……… 病棟・外来・在宅・行政・ウェルパークヒルズ
- 人間育成・自己研鑚 ……… 常識 人間への関心 感性 想像力
- 職場風土の整備 …………… 看護者のゆとり やりがい
- 役割認識と他職種間連携 … 業務の拡大と細分化の中での役割の見極め 調整役
看護体制
- 看護配置 10:1(一般病棟)
- 勤務形態 変則2交替制
- 夜勤 3人体制
一般病棟(3F) 看護師3名
一般病棟(4F) 看護師2名・助手1名 療養病棟(5F) 看護師2名・助手1名 - 看護方式 継続受け持ち制と機能別の併用
- 看護記録 経過記録はSOAP
勤務時間
外来・透析
日勤 | 8時30分〜17時00分(休憩 45分) |
---|---|
半日勤 | 8時30分〜12時30分(休憩なし) |
病棟
日勤 | 8時30分〜17時15分(休憩 45分) |
---|---|
夜勤 | 16時15分〜9時15分(休憩 1時間45分) |
状況により早出・遅出勤務があります。
早出 | 7時45分〜16時30分 |
---|---|
遅出 | 10時15分〜19時00分 |
活動
教育
新卒者と〜レベルのラダーごとに教育計画を立てています。自分の成長を自己管理できるように個人別育成ファイルを作成し、年間目標や研修スケジュール、研修参加記録などファイルしています。
当院看護部の院内研修会は、一方的に講義することはできるだけ避けて、参加者が一緒に作り上げる研修会を心がけています。講義形式であれば参加者と対話しながら進めたり、又グループワークやパネルフォーラム、ロールプレーイングなどを取り入れています。少人数の研修会はできる限り勤務時間内に組み込むようにしています。
院内研修会
新卒者
6ケ月のプリセプター制です。
集合研修は看護技術収得演習、医療安全・感染対策をはじめ褥瘡対策や救急蘇生、接遇、看護倫理、看護記録等をテーマに4月〜6月中心に年間通じて50時間予定しています。
ラダー別 研修
看護倫理・看護過程
全体 研修
医療安全対策・感染対策・褥瘡対策・NST研修
令和6年度 新人看護職員 研修計画
医療安全
安全管理委員会の下部組織として看護部安全対策委員会を設置しています。看護部内の事故報告書の分析や業務改善、院内研修会の企画等を行っています。
院内感染対策
院内の委員会の下部組織として看護部内にリンクナース会を設置しています。手洗いの指導や感染対策に関するルールづくり業務改善など、実践レベルの活動をしています。また、一般職対象の院内研修会の企画もします。
褥瘡対策
院内の褥瘡対策チームに師長を含む看護師4名が参加しています。
当院のオリジナルケアガイドラインを作成し、予防と治療に役立てています。また、院内の学習会を企画したり、院内の事例報告会や看護の取り組み発表会での発表もしています。
排泄ケア
患者様の尊厳を守ることと、自立をうながす排泄ケアを目指して検討会を定期的に行っています。
総会
年度初めに前年度の各目標評価を発表し、今年度の看護部の年間目標やスケジュール説明をしています。