人工透析センター
人工透析内科では、腎機能が低下した患者さまに、人工的に老廃物や余分な水分を除去する治療を行っています。
近年では、糖尿病や高血圧などの生活習慣病が原因で、透析療法を必要とする方が増えています。
当院の人工透析内科では、患者さま一人ひとりの状態に合わせ、最適な治療プランをご提案いたします。また、リハビリ目的の入院透析の対応も可能です。
透析治療に関する疑問や不安な点など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
目次
センター長あいさつ
長崎大学医学部を卒業後、平成5年に長崎大学医学部付属病院第二内科に入局し、腎臓内科医として腎炎、腎不全の管理、透析療法(血液透析、腹膜透析)を行ってまいりました。透析医療はかなりの部分が標準化されておりますが、それでも施設ごとに特徴があります。
当院の特徴としては、入院透析、リハビリ、シャント管理の3つが挙げられます。ここ数年、糖尿病による透析導入数の増加は著しく、高齢者や長期維持透析となる方々も年々増加しています。様々な合併症や通院困難などで入院治療が必要となる場合がありますが、これが当院のひとつの大きな役割です。社会復帰のためにリハビリが必要な方もおられますが、リハビリ目的での入院透析も対応可能です。当院のリハビリ施設は充実しており、QOLの向上に貢献できるものと考えております。
医師紹介
常勤
潮下 敬
しおした けい
学歴
長崎大学医学部 平成4年卒
専門分野
- 腎臓内科
- 腎炎・腎不全の治療
- 透析療法
非常勤
- 古野 郁太郎(ふるの いくたろう)
センターの概要
27床用透析室
- 多人数用透析液自動供給装置
- 患者監視装置 ……… 27台