皮膚科
皮膚科は患者さまの自覚症状の訴えを聞きながら、皮膚に生じた発疹を診る診療科です。
皮膚に限局する発疹から、全身症状の一つとして発疹（内臓の病気から来るもの）、さらには生命に関わる発疹まで広く扱っております。さらに皮膚は他人の眼差しに常にさらされているため、心の負担を感じる方も多く、精神的なサポートも重要な領域であると思われます。これらを考えながら診療、治療していくことが当科の基本的な方針です。
目次
受付時間・診療時間
受付時間
木曜日
14:00〜16:30
診療時間
木曜日
14:30〜17:00
休診日
祝日
※病棟の診察も行っておりますので、診察をご希望の場合は事前に御連絡いただきますようお願いいたします。
担当医表
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 午後 | – | – | – | 産業医大 | – | – |
医師紹介
非常勤
- 天方 葉子（あまがた ようこ）
対応疾患
一部を抜粋しています。
アレルギー性皮膚疾患
アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎(かぶれ)、蕁麻疹、薬疹など
アトピー性皮膚炎をはじめとする湿疹、皮膚炎ではステロイド外用薬による治療が基本となります。高価な代償を求めるアトピービジネス、賛同できない民間療法の被害は減少傾向にあり、ステロイド恐怖症の患者さまも少なくなったような印象があります。適切な外用について皮膚科医より丁寧に説明、指導いたします。
皮膚感染症
ヘルペス、帯状疱疹、疣贅(いぼ)、ざ瘡(にきび)、伝染性膿痂疹(とびひ)、足白癬(みずむし)、性感染症、疥癬など
昨今、テレビコマーシャル等の影響もあり、爪水虫に対する内服治療が広く認識されるようになりました。当科では外用薬だけでは治療が困難である患者さまに対し内服治療を行っております。また高齢者社会に伴い、帯状疱疹の患者さまも増加傾向にあります。最近では抗ウイルス剤の開発もすすみ、皮膚科医による早期の適切な診断のもと、内服薬で十分に症状の軽快をみることができるようになりました。