保険医療機関における掲示事項(令和7年5月1日現在)
1.当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
2.入院基本料について
当院の一般病棟は、平均在院日数21日以内の急性期を主体とする病棟です。
《3階病棟》 一般(30床)、地域包括ケア(21床)
1日に15人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
◎日勤帯(9:00~17:15)看護職員1人当たりの受け持ち患者数は6名以内です。
◎夜勤帯(17:00~9:15)看護職員1人当たりの受け持ち患者数は17名以内です。
《4階病棟》 地域包括ケア(44床)
1日に11人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と6人以上の看護補助者が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
◎日勤帯(9:00~17:15)看護職員1人当たりの受け持ち患者数は7名以内です。
◎夜勤帯(17:00~9:15)看護職員1人当たりの受け持ち患者数は22名以内です。
《5階病棟》 療養(42床) 療養病棟入院基本料1
1日に7人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と7人以上の看護補助者が勤務しています。
時間帯毎の配置は次のとおりです。
◎日勤帯(9:00~17:15)看護職員1人当たりの受け持ち患者数は9名以内です。
◎夜勤帯(17:00~9:15)看護職員1人当たりの受け持ち患者数は42名以内です。
3.入院時食事療養・入院時生活療養等について
当院では、入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行なっており、管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)適温で提供しています。
❏ 1食(1日)あたりの負担額<2025年4月1日から>
区分 | 食費(1食) | 居住費(1日) | |
① | 一般の方 | 510円 | 370円 |
② | 住民税非課税世帯に属する方(③を除く) | 240円 | 370円 |
(過去1年間の入院期間が90日を超えている方) | 190円 | 370円 | |
③ | ②のうち、所得が一定基準に満たない方 | 110円 | 370円 |
※②、③に該当する方は、加入している医療保険の保険者が発行する減額認定証を医事課受付に提示して下さい。
※②のうち、過去1年間の入院期間が90日を超えている方は、長期該当の減額認定証を医事課受付に提示して下さい。
※65歳以上の方が「療養病床」に入院した場合は、食費(食事代)の負担と、居住費(光熱水費相当額)の負担が必要になります。
4.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、 7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
5.医療DX推進体制整備加算
当院は、オンライン資格確認により取得した診療情報を診察室で閲覧・活用できる体制を整えています。また、マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い診療を提供できるよう取り組んでいます。
6 明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。 明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、料金計算窓口にてその旨お申し出ください。
7.後発医薬品使用体制加算
当院は後発医薬品使用体制加算を取得し後発医薬品使用促進に努めています。昨今、医薬品供給が不安定な状況です。供給状況によっては投与する薬剤を変更するなど、治療計画等の見直しを行い適切に対応します。薬剤の変更を行う際は医師・薬剤師より説明させていただきます。ご理解ご協力をお願い致します。
8.一般名処方加算
後発医薬品があるお薬については、患者さんへご説明の上、商品名ではなく一般名処方(有効成分の名称で処方すること)を行う場合があります。 これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
9.バイオ後続品使用体制加算
当院では、バイオ後続品を積極的に採用しています。バイオ後続品は先行バイオ医薬品と品質がほとんど同じで、同じ効果と安全性が確認された薬剤です。バイオ後続品を使用することによって、患者さんの薬にかかる経済的負担が軽くなります。
10.厚生労働省が定める手術に関する施設基準に係る実績について(令和6年1月~12月)
1)院内掲示をする手術件数
(医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術の実施件数)

選定療養費に関する事項
1.入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について
入院医療の必要性が低いが、患者さんの都合により長期(180日以上)に入院している方に対する特別の料金(2,200円/日)をお支払いいただくものです。ただし、180日を超えて入院されていても、難病、人工呼吸器を使用している状態など厚生労働省が定める状態にある場合は、健康保険が適用されます。
2.特別室のご利用
特別療養環境については、別掲入院のご案内(室料差額)を参照してください。
保険外負担に関する事項
当院では、各種診断書、病衣、テレビ・冷蔵庫セットなどにつきまして、その使用に応じた実費のご負担をお願いしております。
●診断書・証明書及び保険外負担に係る費用について
『保険外負担に関する料金』をご覧ください。
●オムツについて
1.当院は基本的におむつ定額サービスを利用していただいております。(ご家族が契約していただくものです。)
※定額料金プラン A~Dプラン 1日630円~110円
2.当院では衛生管理・廃棄処理管理・吸水性機能管理等の理由により、紙おむつ・紙パンツ等の持ち込みはお断りさせていただいております。
以上